ソリューション推進事業

国内水道事業

半世紀以上にわたり蓄積された水道料金徴収業務とIT技術の経験・ノウハウを生かし、様々な地域の公共団体を中心に、最適なカスタマーサービスとITソリューションを組み合わせて提供します。

水道料金徴収・給水装置
業務等の包括的業務

給水装置工事の審査・検査などの技術系業務と料金徴収などの営業系業務を包括的に受託します。
これまでの料金徴収窓口業務や検針業務、滞納整理業務などの営業系業務の委託範囲を拡大し、給水装置工事の受付や審査、立ち合い、検査業務を包括的に委託することで、より効率的な事業運営が可能となります。
加えて検定満期量水器取り替え業務や漏水修繕に係る発注・精算業務の受託いたします。

水道法改正に伴う
支援業務委託

令和元年10月1日施行の改正水道法では、水道事業体に対して水道の基盤強化を図ることを求めています。
これまで培ってきた水道事業の運営に関するノウハウや実績をもって、様々な形での支援を提供いたします。

広域連携の推進

水道事業の広域化に向けた広域化計画の作成や関係水道事業体における協議会の設置、運営に際してのコンサルティングなどの支援業務を受託いたします。水道事業の広域化への最初の取組として、料金徴収業務の共同委託をお勧めしています。当社製品・サービスの共同利用により、広域化の推進に大きく貢献します。

適切な資産管理の推進

水道施設台帳の整備に向け、水道施設の現状調査や竣工図書及び点検・更新図書類の整理、固定資産台帳との整合などの支援を行うとともに、アセットマネジメント作成の支援も行います。また、水道台帳を基に水道施設全体の状況を把握し、施設の老朽度や今後の配水状況などから、更新計画の作成をお手伝いいたします。

官民連携の推進

包括的業務の第三者委託やコンセッション導入に向けた支援業務を行うとともに、受託者に対する第三者機関としてのモニタリングを行います。

指定給水装置工事事業者制度の改善

指定給水装置工事事業者への更新制導入に伴い、導入目的である適正な工事施行の確保を重点とした講習会業務を受託します。

有収率向上に向けた対策

水道事業を進める上での大きな課題である有収率の向上に向けた業務を受託します。

漏水調査

有収率の向上には、漏水の発見とその対策が欠かせません。漏水の大部分は発生から発見されるまでの期間が長い地中での漏水です。当社は漏水を削減するための様々な機器を開発し、効率的かつ効果的な漏水発見技術を有しております。
当社の技術は、我が国が世界に誇る東京都水道局の漏水率3%を支えています。有収率の向上にお悩みの際は、ぜひご相談ください。

漏水防止対策

漏水の発生は、濁水や断水のほか、時に道路の陥没や浸水などの大きな被害をもたらします。そのリスクを回避するために、漏水防止対策を日ごろから進めておくことは非常に重要です。しかし、漏水防止対策は、水道事業体の水源事情、施設の状態、埋設状況等により異なります。
当社では、様々な条件下での漏水調査作業で得られたノウハウを熟知した、漏水防止対策に精通したスタッフをそろえておりますので、皆さまの水道事業体に合った適切な対策をご提案いたします。

施設の維持管理に関する
コンサルティング

市民生活のライフラインである水道は、常に安定供給の確保とより高い水道サービスの水準を持続することが求められています。
当社では、水道事業経営の効率化やベテラン技術者の減少などにより、水道技術にかかわる課題を抱えている水道事業体の皆さまに向けて、必要なコンサルティングを提供いたします。

水道管路の調査や診断を行いたい

配水管路や弁類機能の調査、管体の埋設環境調査など、管路の現状を多角的に調査・分析し、改善策の提言をいたします。

浄水所等水道施設構造物の診断を行いたい

浄水所や給・配水所にある配水池や着水井等の土木構造物、付帯設備及び建築物の現況調査を行い、劣化箇所や不安全箇所の整備方法の提言をいたします。また、構造物の耐震診断の方法についても提言をいたします。更に、配水池からの配水量を計測・分析することにより、昼夜間の配水状況の把握や、配水池における漏水の有無等を判定いたします。

水道施設の更新計画等を作成したい

持続可能な水道事業運営を実現するために、水道施設の調査・診断による技術的基盤をもとに、中長期視点にたった計画・効率的な水道施設の更新計画を提案いたします。

業務マニュアル、業務仕様書等を作成したい

水道事業の円滑な推進をしていくうえで不可欠な各種の業務マニュアルや業務仕様書を、東京都の第三セクターとして培ってきた技術的な知見やノウハウをもとに作成いたします。

委託業務の評価をしたい

委託している施設管理業務について、執行状況を適切に評価し、業務効率化の施策を提案します。

業務支援システムを活用した提案

市民生活のライフラインである水道は、常に安定供給の確保とより高い水道サービスの水準を持続することが求められています。その一方で、ベテラン技術者の減少や労働人口の減少により、更なる効率化が求められています。
当社では、このような社会ニーズの変化などを受け、様々な課題を抱えている水道事業体の皆さまに向けて、これまでに培ってきた水道技術やノウハウとともに、質の高い業務支援システムによって必要なコンサルティングを提供いたします。

有収率の更なる向上を図りたい
(効率的な漏水調査を実施したい)

従来の戸別音聴調査では、給水区域全域の漏水調査を行うために多大な時間と労力と予算が必要です。そこで、当社の漏水調査技術「スクリーニング工法」を活用することにより、効率的な漏水調査が可能となります。

漏水調査専門員の労力を1/10程度に縮減! 世界に誇る漏水率3%を支える「TSリークチェッカー」
検針と同時に漏水調査を実施し(5秒程度)、漏水の有無を漏水音データによりふるい分け(スクリーニング)をします。漏水ありの判定があった箇所のみ、専門的な戸別音聴調査を行うことで、早期かつ効率的に漏水を発見できます。
また、TSリークチェッカーと検針用ハンディターミナルの連携により、漏水調査結果データと検針データ(お客さま情報)が一元的に管理できるほか、地図情報とも連携が可能です。

※TSリークチェッカーは、「東京水道株式会社」と「株式会社日本ウォーターソリューション」の共同開発です。

お問い合わせください!
さらに進化した検針機能付TSリークチェッカー(SV2000)は、漏水調査データを収集すると同時に、メーター指針値を光学的に読み取り、画像データの記録保存と検針値の入力を自動で行います。
検針作業の省力化と漏水調査を一括で行うことにより、営業系・業務系を一体とした効率的な事業運営が可能です。
このような当社の技術やノウハウにより、事業体の皆さまに貢献できる業務プランをご提案します。

※検針機能付きTSリークチェッカー(SV2000)は、「東京水道株式会社」、「東芝インフラシステムズ株式会社」、「株式会社日本ウォーターソリューション」の共同開発です。

濁水を解消したい・水道管の内面を調査したい

水道管の経年化に伴い、管内には鉄錆・マンガン酸化物・砂・シールコートなど夾雑物が堆積し、流向の変化や需要の増減の影響によって濁水が発生することがあります。当社では濁水発生の原因究明、対応策の提案、当面の対策(排水作業・TS型配水管内面洗浄工法)の実作業を支援いたします。また、管内カメラや管内水中ロボットを水道管内面を調査することで、水道管の診断を行い、更新計画に反映させる提案を行います。

  • 赤水発生を解消したい
  • 砂、シールコート等、夾雑物による濁水を解消したい
  • 水道管内状況(接合部等)の状況を確認したい

※TS型配水管内面洗浄工法は、「東京都水道局」と「東京水道株式会社」及び「株式会社クボタ」との共同開発です。

水道管網の流量・流速・流方向・水質の動向を把握したい

効率的な水道事業の運営には、配水管路網の水運用・水質状況把握が欠かせません。当社では、配水管路網の状況を簡単かつ低コストで見える化が可能となる「水理・水質測定装置」を開発・所有しています。
これにより、水道事業体の抱える次のような課題を解決する、実データに基づいたトータルソリューションを提供します。

(1) 有収率向上対策
水理情報センサーを活用することにより、配水区域の夜間最少流量を測定することが可能となります。これにより、給水区域・区画内の漏水量を把握することができ、効率よく有収率の向上を図ることができます。
(2) 水質監視
水質情報センサーを用いることで、給水区域・区画内の停滞水状況や残留塩素を把握できます。これにより、効率的な停滞水対策や残留塩素低減化対策の策定が可能となり、最適な水質管理を行うことができます。
(3) 管路更新計画立案(系統変更対応)
水理・水質測定装置を複数設置することにより、配水区域の水理・水質を計測し、系統変更の影響を把握することで、安全で無駄のない管路更新計画等の計画立案をサポートします。

※この製品は、「東京水道株式会社」と「株式会社日立ハイテクソリューションズ」の共同開発です。

給水装置工事の受付・
検査業務の効率化を図りたい

給水装置に係る工事では、現場図面の閲覧や申請、工事完了後の図面修正で、何度も窓口折衝が行われ、多大な時間的コストが課題となっています。
当社と水道マッピングシステム株式会社の連携によって提供する「給水装置工事電子申請システム」は、次のような業務の効率化を図ることができます。

(1)指定事業者のみなさま
給水装置の工事に係る閲覧や申請手続きが、皆さまの事業所に居ながらインターネット上で行えます。このため来庁回数の削減と工事申請に伴う時間の短縮を図ることができます。
(2)水道事業体のみなさま
申請書などの入力必須項目が自動チェックされることから、窓口・審査業務が大幅に軽減されます。また、申請される設計図・完成図が電子化されるため、様々な他のシステムとの連携が容易になり、情報管理の効率化を図ることができます。

給水管分岐工事や漏水修繕工事、配水管工事に伴う業務を効率化したい

各種工事の施工では、現場確認や検査など、現場での立会いが必要となります。
当社の開発した「現場管理システム」では、スマートフォンの撮影機能を活用することにより、事業所に居ながらの検査・確認を可能とします。
このシステムを活用することにより、所管区域の広域化や専門技術者の減少対策のほか、工事現場の検査品質を効率的に維持、向上させます。
当社では、このステムを活用し、皆さまの事業形態に合わせた業務フローをご提案いたします。

技術力向上の人材育成

水道事業体や日本水道協会が開催する水道技術専門研修への講師派遣や出前講座実施など、専門スタッフが研修を実施します。

技術系職員の
技術力向上を図りたい

技術系職員の方を対象として、最新の技術等を取り入れた講習会、研修会を行います。
水道管の接合技術、漏水防止技術等の技術継承のほか、浄水処理、電気設備の管理に関する知識と技術を習得する実務研修により、幅広く水道技術者の育成に寄与いたします。

水道工事事業者の
技術力の向上を図りたい

水道技術者の育成や技術力の向上を図りたいという、地元の水道工事事業者の方々に向けて、当社が有する高い水道技術や豊富な経験を活かし、要望に応えます。
例えば、給水装置工事の現場安全管理、分岐穿孔やメータの設置及び撤去実務、浄水処理と設備機器類の保守管理の実務、大・小口径の配管方法や管接合方法等、配管技術の実務、漏水発見と漏水修理工法等の知識や技術の習得など、水道全般にわたって水道事業者の実情に応じた技術支援を行います。

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