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2020年11月02日お知らせ

旧作業着の提供を通して、「古着deワクチン」へ参加しました

 当社は、「古着deワクチン」を通してポリオワクチン寄付を行い、2020年10月23日(金)に、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会から感謝状の贈呈を受けました。

 当社は、今年4月の東京水道サービス株式会社と株式会社PUC、2社の合併により社名を変更、作業着デザインを一新し、旧会社の作業着を「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田正人、以下、日本リユースシステム)へ提供いたしました。当社としては新会社発足の記念事業として、「古着deワクチン」への参加を行い、廃棄を余儀なくされていた旧作業着の再利用と、現地雇用並びに国内での障がい者雇用機会の創出へ繋げることができました。
また、この取組に参加することで、開発途上国の子どもたちへのポリオワクチン接種代金の寄付にもつながりました。
これを受けて、今回、ミャンマーやラオス、ブータン、バヌアツなどにポリオワクチンを届ける、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会の剱持 睦子理事長から弊社野田取締役社長へ感謝状が贈呈されました。

 当社は海外事業の一環として、開発途上国における無収水削減などの水道技術支援や、専門家の派遣などに取組んできました。今後とも、国内外における水環境の保全や地域水道事業体への技術支援など、持続可能な水道事業へ向けた貢献ができるよう活動してまいります。

【古着deワクチンとは】
「古着deワクチン」は提供される衣類等を、主に開発途上国に輸出し、現地にて衣類等を選別・販売することで現地の雇用創出を図るとともに、同時に一口につき5人分のポリオワクチン接種代金が寄付される日本リユースシステムが取扱うサービスです。これまでに累計2,719,240人分のポリオワクチンを寄付し、約22,063,050着分の衣類を再利用しています(2020年10月1日現在)。この取組は2010年から始まったもので、昨年(2019)に「ジャパンSDGsアワード※」(内閣総理大臣主催)の特別賞を受賞しました。

※ ジャパンSDGsアワードとは、2015年に国連で採決された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、全国務大臣を構成員とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(本部長:内閣総理大臣)が優れた取り組みを行っている企業・団体を表彰する制度です。

【弊社の取組内容】
・弊社発足の記念事業の一環として、統合による作業着デザインの一新により、廃棄する作業着を「古着deワクチン」へ提供
・古着deワクチン専用回収袋で旧作業着を250袋(250口)分、約11,400着を提供
・認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会を通じて、1,250人分のポリオワクチンを提供

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